北海道家相住宅協会 一般社団法人
北海道家相住宅協会
 
トップページ 家相のある家 失敗する建築会社選び アクセスマップ お問合せ
トップページ > 間取りプランのコツ
間取りプランのコツ

家を新築する際には、「こだわり」や「必ずこんなふうにしたい」というイメージがあるはずです。
キッチンは対面にしたいとか、リビングを広めにしたい、書斎を作りたい、リビングからの階段
にしたいなど、ご家族のそれぞれの思いのイメージをラフプランにして大まかに書き出してみる
と、そんなに迷わず間取り作成が可能です。

間取りプラン
まず、求める土地の候補が出てきた際、白紙に
間取りをイメージされながら「あの土地ならこうで
きるなあ〜」「この辺にキッチンを・・」等と区分し
てみてください。

そこで、ラフプランを作成する場合、最初に求め
る土地が重要となってきます。
何故なら、その土地と道路により、玄関の位置が
おおよそ決まってしまうからです。

希望の土地を見つけられたら、まず、玄関はこの
あたりに!と想像しながら書き出すと良いでしょう。
次に大切なのがリビングの間取りです。
リビングには太陽の陽射しは欠かせません。しかも、太陽の陽射しを日中の長い時間帯で受け
ようとすると東西に長い建物になります。家相上においてもこの東西に長い建物が大吉相と云
わています。

太陽の光りを燦燦と受けるためには、どこに・どうやって間取りするかを考えるのです。
そして、キッチン・浴室などへ進めてみられるといいですね。
土地の候補ごとに間取りのスケッチをされてみて下さい。土地を契約されてからだと土地を求め
た後に、自分たちの希望と家の形や間取りが違う住まいになり、後悔する事があるからです。
そして、ある程度ゾーニングが出来たら図面作成に入っていき、間取りを家相上において検証し
ていきますが、この時、方位が各部屋にどんな影響を与えるかをイメージされてください。北方位
は暗い、寒いなどです。
「明るいか暗いか」・・玄関は明るいだろうか、階段はどうだろう、トイレやキッチンは・・。
「寒いか暖かいか」・・・トイレや浴室、キッチンは暖かいだろうか、寝室は?
「落ち着くか落ち着かないか」・・リビングは、寝室は、書斎は、子供部屋はどうか、各部屋に「爽
やかな自然の風が入ってくるか、入らないか」「風による自然換気がされるかどうか」「リビングが、
陽射しをたっぷり受けるか」など、住まいを造る上でごく当たり前とされている事の対策をしっかり
検討しましょう。

建築会社は、上記の事を一応考えて図面化してきますが、この部屋は寒いから暖房機が必要、
湿気るから換気扇や自然の風を採り込む窓が必要、片方にしか窓が無いので、風が吹き抜け
ないので対角線上には窓が必要!などと自分なりに住んだつもりになってイメージしてください。
つい間取りに気を取られ、住んだ後に「ここに小さくても窓があったら良かったね」となってしま
います。建物の構造上の問題などもありますから、良く建築会社と打ち合わせしましょう。
明るい暗い・寒い暖かい・湿気る・乾燥する・風が通るなどは、どなたでも想像できることばかり
ですから、おろそかにせず、間取りのゾーニングから始められるといいですね。
そして、「気の良い住みやすい家」をぜひ成功させてください。
UP↑